好きなものの話。

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テレビの話:2週目まとめて一気にドーン!

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
おれは 一週間ブログをサボっていたと
思ったら いつのまにかテレビ感想が2週分溜まっていた
な… 何を言っているのか わからねーと思うが 
おれも 何をされたのか わからなかった… 
頭がどうにかなりそうだった… 三日坊主だとか超遅筆だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…

 

というわけでご無沙汰すみません!サボってました!!

溜まってる感想を片付けて、さっさと他のことも書けるようにしちゃおうと思います。

では、さっそく今期2週目の各作品の感想から。

……やっべメモ取ってないや……思い出せ思い出せ……

 

宇宙戦艦ティラミスⅡ(ツヴァイ)

#2「REUNION/NEO UNIVERSE…」

 

声だけは渋カッコいいイチノセ兄弟の父・ソウイチロウ初登場回。 

家族を顧みないためにイスズとの間に確執があり、スバルにとっては愛機・デュランダルの生みの親でもある……といつも通りどっかで見たような要素のつるべ打ちなわけですが、それで終わらないのもまたティラミス。

今時そこらのおっさんでも引っかからないような架空請求に盛大に引っかかって(岐阜弁丸出しで)焦るさまに笑い転げました。そんでもっていくら焦ってるとはいえ「54万ダル」は流石に言い間違えないだろうと……聞き流しちゃうスバルもスバルですが。

あとはSPさんの「ドクターイチノセ」が最終的に「ドクノセ」に略されちゃう辺りも地味にクスッと来ました。なぜ縮めたし。

そして後半にはマイフェイバリットキャラなマイバッハさんも登場!今回は顔見せ程度でしたが相変わらずきたない(誉め言葉)。

慣れないコクピットに悪戦苦闘するスバルの前で、実の父に牙を剥くイスズ!ティラミスには珍しく緊迫した展開の行方は!?待て次回!

……といっても、もう次回見ちゃってるんですけどね(ずっこけ)

 

ちなみにこの時の収録の様子を描いた原作作画先生コンビ(宮川サトシ・伊藤亰)のレポ漫画も面白いですよ↓

 

 

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2

第2話「奪われた魔剣」

 

結論:やべーやつとやべーやつが手を組むとやべー(語彙力皆無)  

ということで強者と強者がつばぜり合う武侠人形劇、2期第2回。

魔剣目録の一部を奪われるという大ポカをやらかした上、嘯狂狷のやべー弁舌によって仙鎮城襲撃の罪まで着せられてしまった殤不患。

1期でも(主に凜雪鴉のせいで)散々な目に遭わされてきた彼ですが、今期は徹底的に彼を貶めようとする嘯狂狷のために更なる苦難に遭うことになりそうですね……

しかもその嘯狂狷の傍には1期の旅のよしみも忘れて(そもそもそういうことを感じるタイプの人間ではないですが)だいぶノリノリで殤不患を悪人に仕立てるのを手伝う凜雪鴉がついてまわっているという……知略最強コンビが揃っちゃってるじゃないですかやだー!!

しかし単純に意気投合・協力関係にあるわけではなさそうなのがこの二人の面白いところ。腹にイチモツどころか百モツくらい抱えてそうな二人の探り合うような雰囲気にはゾクゾクさせられます。

それにしても、敵に回してる二人がちょっとタチ悪すぎるので同情の余地がないわけではないんですが、伯陽候さんちょっとチョロすぎません

いかつい顔して素直で思い込み激しいなんてかわいいじゃないですか……1期の丹翡ちゃんの箱入りぶりから推測するに、護印師ってのはみんなこうなんでしょうかね。

 

一方の殤も単にピンチというわけではなく、頼もしい相棒(たぶん)の浪巫謠が色々助けてくれるわけですが、今度は性根の甘さを利用されて蠍瓔珞の毒に冒されてしまうという。お人よしが過ぎるぞ殤不患。でもそれがお前だぞ殤不患。

そして蠍瓔珞が手にした魔剣二振り――一本は人心を惑わし操る喪月之夜(もづきのよ)、そしてもう一本は妖姫・七殺天凌(ななさつてんりょう)。

七殺天凌は何やら過去に虚淵さんが参加した作品からのスターシステム的参戦のようですが、まさか事前告知の「謎の姫(CV:悠木碧)」がこの剣だったとは思いもよりませんでした……某ゲームのロリ鬼を彷彿とさせる妖艶な演技、魅せられますね。

人語を操り、手にした者を絶大な力へと誘う魔剣の中の魔剣・七殺天凌……蠍瓔珞がその魔力に陥落する日も、そう遠くはなさそうです。がんばれクリs……蠍瓔珞さん。

  

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち

第2話「緊迫・月面大使館に潜行せよ」

新生ヤマト第2章、平和の裏に潜む影が蠢く2話。物語が続く以上、単純にめでたしめでたしではいられないのが続きものの辛いところで。

『2199』で沖田艦長が命を懸けて蘇らせた地球は今や降って湧いた復興に浮かれ、軍備増強の真っ只中。臆面もなく禁を解いた波動砲を艦首に戴くアンドロメダ級が我が物顔で飛び回るさまに「バカヤロー!」と叫ぶ南部の姿に共感せずにはいられませんでした。

しかし描き方が悪いのか何なのか、古代の性格が2199の頃より前のめりになりすぎているように見えるのがなんとも……スタッフも多くが変わっているので、多少前作との連続性が薄まってしまうところがあるのは仕方ないと頭では理解しているのですが。

劇場版2199だとTHE・コスモ蛮族だったガトランティスも、2202で急にIQが100くらい上がってる気がして違和感ありますね。本星と派遣軍の民度の違い、で片付けるにはどうにも文化自体が違っちゃってるような……

まぁいろいろ言いたいことはなくもないですが、とりあえず徳川さんが可愛いのでオールオッケーです(そればっかり)。加えて今回は佐渡先生も出番が多かったので更に満腹。個人的には沖田×徳川派なんですが、沖田×佐渡もいいですよね……

次回辺りまではだいたいあらすじを把握しているんですが、その先は断片的にしか知らないので、引き続き新鮮な気持ちで見続けたいと思います。

 

・SSSS.GRIDMAN

第2話「修・復」

ヤッターカッコイイOP-!!全カット理不尽なくらい格好良くてもうね……このアニメホント……好き……

特にアレクシスに突っ込むグリッドマンの金田オマージュ突撃がステキ。これまたメチャクチャ大好きな『ガイキング Legend of Daiku-maryu』の後期OPを思い出して無条件でウキウキしちゃいます。

グリッドマンとアシストウェポンの合体形態、およびアシストウェポン同士の合体形態(?)のチョイ見せもあり、今後の展開への期待が俄然高まりますね。巨腕・超速・重甲……もちろん全部載せもありますよね!なきゃ嘘ですよね!!

 

……OPの話だけではしゃぎすぎましたが、本編も本編でとっても濃厚。

案の定怪獣出現の黒幕だったアカネのサイコなキレっぷりはすでに界隈でも話題沸騰ですが、個人的には見かけの怪しさとは裏腹にとってもいい人だったサムライ・キャリバーさんがイチオシ。刀を入り口に引っ掛ける(しかも2回)、刀でラムネのビンを斬ってビー玉を取っちゃう、と絶妙にズレてる感じが愛おしいです。六花への態度といい、とことん不器用なんだろうなぁキャリバーさん。でも屋根を走るのは危ないので可能なら公道を普通に歩いてください心配です

朴訥ながら強い意志を感じさせる声もステキですね!演じているのは高橋良輔さん、特撮ファンには『超星艦隊セイザーX』の主人公・安藤拓人/ライオセイザー役でおなじみ。セイザーXの主演三人はなんやかんやと芸能界で活躍し続けているので、うれしいですね。

そしてそんなサムライ・キャリバーが変身する電撃大斬剣・グリッドマンキャリバー……カッッッッコイイ!!!

アニメ作品ならではの超大剣、身の丈ほどの長尺!それを見事振り回すグリッドマンの雄姿!使い手と確かな信頼で結ばれたインテリジェンスソード!

そして必殺技「グリッド・キャリバー・エンド」のネーミングの良さ。良さ!エンドですよエンド。その言葉選びのセンスはまさにロボアニメ!構図や演出といい、特撮を題材にしたアニメでありながらその要素のみならずロボアニメのエッセンスも入ってるのがいいんですよね。男の子が好きなものと男の子が好きなものを掛け合わせるんだから、そんなもん好きにならないわけないんですよ。うん。

街と記憶は戻っても人の命は戻らないエグイ世界観や、早くも必殺技に対策をしてくるアカネの即応力など、ハラハラさせられるところもありますが、肝心要のヒーローが格好いい以上は安心して見てられることは保証されてるわけで。確信がある……どんどん面白くなるぞこれは……!

  

ゴブリンスレイヤー

第2話「小鬼を殺す者」

つまり俺は、奴らにとってのゴブリンだ

ゴブリンだけを屠る修羅の冒険者が辿る旅路、今回はそのルーツが見える第2回。

このあたりも小説で既読ではありましたが、やはり見ていてつらいものがありますね。そりゃあんな光景を見ていることしかできなかったら狂いもしますわ。

一般の冒険者たちがゴブリンスレイヤーに向ける『異常者』という言葉はまったくもって間違いではなくて、やはり彼は根っこの部分が壊れてしまっているんだよなぁ……と、再確認させられる話でした。

それでも女神官や受付嬢、牛飼娘など、彼の行いにそれぞれのスタンスから真摯に向き合ってくれる人々がいるところは救いかもしれません。そしてそんな人々が次回一気に三人増えて――やった!ついに来るぞあの人が!下着が褌(超重要)のあの人が!!

 

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

第2話「ブチャラティが来る」

5人目のJOJOの物語、イタリアに吹く覚悟の疾風。

今回は原作通りジョルノの回想から……ってなんか盛られとるー!?原作が手元にないので比較などはできないのですが、それでもわかる盛られっぷり。4部までのアニメにもこういう気の利いたオリ描写はあったので、よく考えればそんなに驚くことでもないんですけどね。

鋭い痛みがゆっくりやってきたり、生み出した生物への攻撃がそのまま反射されたり、ジョルノがまだ手探りで使ってた頃のゴールド・エクスペリエンスの能力ってめちゃくちゃ強力だと思うんですが、そのうちに使われなくなっちゃうんですよね。良くも悪くも、ジョルノが自らの能力を『定義』して安定的に使えるようになったのが原因なのかなと自分の中では思っています。わからないからこそ逆に思いがけない使い方ができる、というか。

目玉を握らせ指を口の中に突っ込んだうえ汗を舐めてくるド変態の中に眠る正義を一瞬の逡巡から見抜く、やはりというかなんというかジョルノは慧眼が過ぎますね。その眼が見つめる先にある夢――ギャング・スターへの道が、次回からついに動き出すわけです。さぁみんなもパンにライターを立てて見よう!(無理)

 

仮面ライダージオウ

EP07「マジック・ショータイム2018」

平成ライダーの力を受け継ぐ時間の王の物語、今回はウィザード編前編。

一度に2作品を消化した前回・前々回のスピードから比べるとちょっとペースダウンしちゃったかな?という感がありますが、その分アナザーライダーの事情とそれを巡るソウゴとゲイツの対立が丁寧に描かれていたように思います。

ここまでの話からも何となく見えてきていましたが、王になると言うだけあってソウゴは目先のことより大局を見るのが得意……というか「大きな目的のためにはどんな手段でも取る」という側面があるようですね。1・2話あたりでは一歩間違えばオーマジオウになる、という危惧はあまり感じられなかったのですが、だんだん王の資質の片鱗が見えてきましたね。

ここからますます「みんなを幸せにする」ために人間性が削ぎ落とされていって最終的に悪逆非道の魔王になる……とかだとなかなかにハードなお話なんですが。果たしてそこまで行ってしまうのかどうか。

20作記念のお祭り作品としてだけではないジオウの魅力、少しずつ分かってきたような気がします。

 

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー

#36「爆弾を撃て」

今回はパトレン回、怒りがもたらす絶体絶命の危機!

前回の予告を見た時点では圭一郎回なのかと思ったのですが、蓋を開けてみると咲也回の色が濃かった感。

ただでさえうっかり者なところに敵の能力で更に空回りさせられる咲也の姿は見ていてちょっといたたまれませんでしたが、そんな咲也に圭一郎がかけた「他人に褒められたいのならまずは自分自身を信じろ」という強く優しい言葉にはグッときました!

魁利が己の中の闇を自覚し徐々に仲間たちから離れていくルパン側とは対照的に、パトレン側は主役回を重ねるたびにますます結束を強くしていくんですよね。この辺の違いも今後の展開に生かされていくような気がします。続く37話が魁利の心の影にさらにフォーカスする回だったので余計に……

靖子脚本でもないのにレッドがどんどん曇っていくルパパト、果たして今後の展開はいかに。まぁ香村さんも香村さんでジュウオウで大和くんだけ執拗に精神的揺さぶりかけたりしてたわけですが(笑)

 

ウルトラマンR/B

第15話「まとうは極」

兄弟の絆が生んだ奇跡の力!合体!ウルトラマンルーブ!!

・ ・ ・ 知 っ て た 。

というわけで誰もが予想していたであろう兄弟合体形態、ついに登場の巻です。

合体ウルトラマンとしては渋めのカラーリングに異色の(ちょっとエグすぎる)武器を携え、前回あれだけ苦戦したグルジオキングを可哀想になるくらいの勢いで斬り裂いていくルーブの活躍は痛快でした。最強フォームってのはこうでなくちゃ!

しかし、『ジード』におけるブラザーズシールド相当の技だと思っていたニュージェネレーションバリアがまさか光線技だとは思いませんでした。攻撃は最大の防御と言いますが、それにしたって光線をバリアとは呼ばないでしょうよ

あれだけ光と闇のクリスタルを使うことを躊躇っていたカツミが率先してクリスタルの使用を提案するのはどうなんだろう?とちょっと首を捻りましたが、その辺はイサミの意見も素直に受け入れられる=兄弟同士歩み寄れるようになったという風に解釈しています。だからこそ合体できるようになったわけですしね。

ルーブの華々しい活躍の一方、「まじウケるぅ~www」と若者の言葉を真似つつ兄弟を追い詰めるサキの底知れない恐ろしさ、兄たちの危機に母から継いだ言葉をかけるも「兄弟二人」という響きの違和感に立ち尽くしてしまうアサヒの切なさ――と、ヒロインたちの掘り下げも急加速。

まだまだ謎だらけの二人の動向、そこに兄弟がどう関わっていくのか。物語も折り返しを過ぎ、そろそろ最後の縦軸が見えてくるころだと思うので楽しみです!

 

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……こんだけ書いてもまだあと半分あるし今週が進めばもっと溜まっちゃうんだよなぁ(つらい)

とにかく、ここで流れをちゃんと戻せるように頑張ります!とりあえず金土日までに先週分を全部出さないと……!