玩具が好きです。
自分の物欲の2/3は多分玩具、ってくらい好きです。
もちろん割けるリソースに限りはあるので、ライダーと戦隊はDXに手を出さずなるべく食玩で済ませたり、むやみに買うシリーズを増やさないようにしたりと節約の努力はしてるんですが、まぁそれがどうしたって勢いで商品は出るわけで。気が付けば毎月プレミアムバンダイからなんか届いてる気がします。
ああ、「買い逃したら負け」の一言が今日も私を狂わせる……
というわけで今回はエグゼイドの頃から発売されている食玩フィギュアシリーズ『装動』のジオウ第1弾・RIDE1の簡単なレビューです。
スマホのカメラと100均で揃えた撮影器具でひーこら言いながら撮ったのに大して映えない写真と一緒にどうぞ。
装動は基本的に2種のラインナップを組み合わせることで完成するアクションフィギュアです。単体で完成しない代わりに、プロポーションや可動範囲がゴースト以前の食玩フィギュアシリーズより格段に向上している……というのが売り。
ゴースト以前は『DXフィギュアの廉価版』でしかなかった食玩フィギュアがプロポーションと可動・コレクション性を備えた『DXとは別の魅力を持つシリーズ』にまで進化した、という点に惹かれ、ずっと買い続けています。
そこに加えて、映像化された全フォームを必ず商品化する!というスタッフの熱い魂を応援したい、という気持ちもあります。だって映画に一瞬出てきただけのドクター× ゲームのベストマッチフォーム(正式名称なし)の商品化なんてフツーしないじゃないですか……なんという心意気。これはもう金を落とすしかないってもんです。
前置きはこの辺にして、ここからラインナップ紹介。
「なんか……いけそうな気がする!」
①のアーマーと②のフィギュアを組み合わせて、仮面ライダージオウの完成。なんと今回からは手首回転・換装がデフォルトで実装されています!
腰も手首も回らないエグゼイド→腰が回るビルド、ときてついに腰も手首も回るジオウ……ついにここまで来たか、と。まぁその代償としてちょっと価格が上がったりちょっとシールが多かったりしますが目をつぶりましょう。そのチャレンジスピリッツが大事。
武装としてジカンギレ―ド・剣モードが付属。
ありがちな構えのポーズも片手が平手なだけで一気に臨場感が上がりますねー。手首換装の恩恵はやはり大きい。欲をかくならキメポーズ用の指差し左手も欲しかったけども。
決めろ!タイムブレーク!
お約束のキックポーズもばっちり。乱舞する文字や足裏の『キック』は脳内補完で何とかしましょう。
「それなら、俺は今ここでお前の道を終わらせるだけだ!」
オーマジオウ絶対殺すマンなのにデレがやたら早い秋山蓮リリィさんです。
変身・アーマータイム時の両手を突き出すポーズが格好良くて好きです。これも両手が握り手だったらいまいち格好つかないところなんですが、平手があるのでほらこの通り。カッコイイ!
ジカンザックス・弓モードが付属。左手を平手にすれば、矢を放つまさにその瞬間のようなイメージでポージングできます。
放て!タイムバースト!
歴代の2号ライダーの中でも結構お気に入りの部類なので、ソウゴくんの天然ぶりに負けずに頑張ってほしいものです。ゲイツくん。
⑤のフィギュアと⑦のアーマー(ジオウ用)を装着してジオウビルドアーマーの完成!
劇中やRKFとは異なり、ジオウのフィギュアにアーマーを装着するのではなく「アーマー装着状態専用のフィギュア」にライダーアーマーを装着することで完成します。なのでこんな感じでジオウとビルドアーマーが並んで立つことも可能。劇中とはちょっと違いますが、アーマー装着時に背後から容赦なくヤクザキックをかますソウゴくんの図、ができます。
パワーソースのビルドさんと一緒に。
せっかく並べるからにはおそろいのキメポーズにしようと思ったんですが、なんか二人してルンルンしているような妙な雰囲気になってしまった。
ドリルクラッシャークラッシャー(まだるっこしい名前!)を構えて、必殺のボルテックタイムブレーク!お好みで周囲によくわからない式を浮かべて遊ぼう。
⑥のフィギュアと⑦のアーマー(ゲイツ用)を組み合わせれば、ゲイツビルドアーマーも再現可能!ただし⑦にはジオウとゲイツが共用するパーツも含まれるので、ジオウとゲイツのビルドアーマーを並べたい場合は⑦の2個買いが必須。
自分は今回セット箱を1つ買っただけなので並べられません。まぁ、次弾にゲイツのアーマーが複数収録されるのでそちらのためにフィギュアを確保したと思って……
それにしてもこの写真ピントボケすぎてんなぁ。
ちなみにアーマー用フィギュアにも平手がついてます。平手使ってない写真の下で言うことではないかもしれませんが。
最後はエグゼイド・ビルド・ジオウの1号ライダー組・2号ライダー組で集合写真!
シリーズ3年目ともなるとこういう共演シチュの撮影が捗る捗る。今後もちょくちょく撮っていきたいものです。
というわけで、装動RIDE1のレビューでした。
記事を書いていてつくづく写真の下手さが身に染みたので、最低限人に見せられるレベルになるように今後勉強していきたいと思います。
ではまた。