好きなものの話。

好きなものの話を置く場所。好きなものの話以外は基本的にしません。

テレビの話:2週目まとめて一気にドーン!

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
おれは 一週間ブログをサボっていたと
思ったら いつのまにかテレビ感想が2週分溜まっていた
な… 何を言っているのか わからねーと思うが 
おれも 何をされたのか わからなかった… 
頭がどうにかなりそうだった… 三日坊主だとか超遅筆だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…

 

というわけでご無沙汰すみません!サボってました!!

溜まってる感想を片付けて、さっさと他のことも書けるようにしちゃおうと思います。

では、さっそく今期2週目の各作品の感想から。

……やっべメモ取ってないや……思い出せ思い出せ……

 

宇宙戦艦ティラミスⅡ(ツヴァイ)

#2「REUNION/NEO UNIVERSE…」

 

声だけは渋カッコいいイチノセ兄弟の父・ソウイチロウ初登場回。 

家族を顧みないためにイスズとの間に確執があり、スバルにとっては愛機・デュランダルの生みの親でもある……といつも通りどっかで見たような要素のつるべ打ちなわけですが、それで終わらないのもまたティラミス。

今時そこらのおっさんでも引っかからないような架空請求に盛大に引っかかって(岐阜弁丸出しで)焦るさまに笑い転げました。そんでもっていくら焦ってるとはいえ「54万ダル」は流石に言い間違えないだろうと……聞き流しちゃうスバルもスバルですが。

あとはSPさんの「ドクターイチノセ」が最終的に「ドクノセ」に略されちゃう辺りも地味にクスッと来ました。なぜ縮めたし。

そして後半にはマイフェイバリットキャラなマイバッハさんも登場!今回は顔見せ程度でしたが相変わらずきたない(誉め言葉)。

慣れないコクピットに悪戦苦闘するスバルの前で、実の父に牙を剥くイスズ!ティラミスには珍しく緊迫した展開の行方は!?待て次回!

……といっても、もう次回見ちゃってるんですけどね(ずっこけ)

 

ちなみにこの時の収録の様子を描いた原作作画先生コンビ(宮川サトシ・伊藤亰)のレポ漫画も面白いですよ↓

 

 

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2

第2話「奪われた魔剣」

 

結論:やべーやつとやべーやつが手を組むとやべー(語彙力皆無)  

ということで強者と強者がつばぜり合う武侠人形劇、2期第2回。

魔剣目録の一部を奪われるという大ポカをやらかした上、嘯狂狷のやべー弁舌によって仙鎮城襲撃の罪まで着せられてしまった殤不患。

1期でも(主に凜雪鴉のせいで)散々な目に遭わされてきた彼ですが、今期は徹底的に彼を貶めようとする嘯狂狷のために更なる苦難に遭うことになりそうですね……

しかもその嘯狂狷の傍には1期の旅のよしみも忘れて(そもそもそういうことを感じるタイプの人間ではないですが)だいぶノリノリで殤不患を悪人に仕立てるのを手伝う凜雪鴉がついてまわっているという……知略最強コンビが揃っちゃってるじゃないですかやだー!!

しかし単純に意気投合・協力関係にあるわけではなさそうなのがこの二人の面白いところ。腹にイチモツどころか百モツくらい抱えてそうな二人の探り合うような雰囲気にはゾクゾクさせられます。

それにしても、敵に回してる二人がちょっとタチ悪すぎるので同情の余地がないわけではないんですが、伯陽候さんちょっとチョロすぎません

いかつい顔して素直で思い込み激しいなんてかわいいじゃないですか……1期の丹翡ちゃんの箱入りぶりから推測するに、護印師ってのはみんなこうなんでしょうかね。

 

一方の殤も単にピンチというわけではなく、頼もしい相棒(たぶん)の浪巫謠が色々助けてくれるわけですが、今度は性根の甘さを利用されて蠍瓔珞の毒に冒されてしまうという。お人よしが過ぎるぞ殤不患。でもそれがお前だぞ殤不患。

そして蠍瓔珞が手にした魔剣二振り――一本は人心を惑わし操る喪月之夜(もづきのよ)、そしてもう一本は妖姫・七殺天凌(ななさつてんりょう)。

七殺天凌は何やら過去に虚淵さんが参加した作品からのスターシステム的参戦のようですが、まさか事前告知の「謎の姫(CV:悠木碧)」がこの剣だったとは思いもよりませんでした……某ゲームのロリ鬼を彷彿とさせる妖艶な演技、魅せられますね。

人語を操り、手にした者を絶大な力へと誘う魔剣の中の魔剣・七殺天凌……蠍瓔珞がその魔力に陥落する日も、そう遠くはなさそうです。がんばれクリs……蠍瓔珞さん。

  

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち

第2話「緊迫・月面大使館に潜行せよ」

新生ヤマト第2章、平和の裏に潜む影が蠢く2話。物語が続く以上、単純にめでたしめでたしではいられないのが続きものの辛いところで。

『2199』で沖田艦長が命を懸けて蘇らせた地球は今や降って湧いた復興に浮かれ、軍備増強の真っ只中。臆面もなく禁を解いた波動砲を艦首に戴くアンドロメダ級が我が物顔で飛び回るさまに「バカヤロー!」と叫ぶ南部の姿に共感せずにはいられませんでした。

しかし描き方が悪いのか何なのか、古代の性格が2199の頃より前のめりになりすぎているように見えるのがなんとも……スタッフも多くが変わっているので、多少前作との連続性が薄まってしまうところがあるのは仕方ないと頭では理解しているのですが。

劇場版2199だとTHE・コスモ蛮族だったガトランティスも、2202で急にIQが100くらい上がってる気がして違和感ありますね。本星と派遣軍の民度の違い、で片付けるにはどうにも文化自体が違っちゃってるような……

まぁいろいろ言いたいことはなくもないですが、とりあえず徳川さんが可愛いのでオールオッケーです(そればっかり)。加えて今回は佐渡先生も出番が多かったので更に満腹。個人的には沖田×徳川派なんですが、沖田×佐渡もいいですよね……

次回辺りまではだいたいあらすじを把握しているんですが、その先は断片的にしか知らないので、引き続き新鮮な気持ちで見続けたいと思います。

 

・SSSS.GRIDMAN

第2話「修・復」

ヤッターカッコイイOP-!!全カット理不尽なくらい格好良くてもうね……このアニメホント……好き……

特にアレクシスに突っ込むグリッドマンの金田オマージュ突撃がステキ。これまたメチャクチャ大好きな『ガイキング Legend of Daiku-maryu』の後期OPを思い出して無条件でウキウキしちゃいます。

グリッドマンとアシストウェポンの合体形態、およびアシストウェポン同士の合体形態(?)のチョイ見せもあり、今後の展開への期待が俄然高まりますね。巨腕・超速・重甲……もちろん全部載せもありますよね!なきゃ嘘ですよね!!

 

……OPの話だけではしゃぎすぎましたが、本編も本編でとっても濃厚。

案の定怪獣出現の黒幕だったアカネのサイコなキレっぷりはすでに界隈でも話題沸騰ですが、個人的には見かけの怪しさとは裏腹にとってもいい人だったサムライ・キャリバーさんがイチオシ。刀を入り口に引っ掛ける(しかも2回)、刀でラムネのビンを斬ってビー玉を取っちゃう、と絶妙にズレてる感じが愛おしいです。六花への態度といい、とことん不器用なんだろうなぁキャリバーさん。でも屋根を走るのは危ないので可能なら公道を普通に歩いてください心配です

朴訥ながら強い意志を感じさせる声もステキですね!演じているのは高橋良輔さん、特撮ファンには『超星艦隊セイザーX』の主人公・安藤拓人/ライオセイザー役でおなじみ。セイザーXの主演三人はなんやかんやと芸能界で活躍し続けているので、うれしいですね。

そしてそんなサムライ・キャリバーが変身する電撃大斬剣・グリッドマンキャリバー……カッッッッコイイ!!!

アニメ作品ならではの超大剣、身の丈ほどの長尺!それを見事振り回すグリッドマンの雄姿!使い手と確かな信頼で結ばれたインテリジェンスソード!

そして必殺技「グリッド・キャリバー・エンド」のネーミングの良さ。良さ!エンドですよエンド。その言葉選びのセンスはまさにロボアニメ!構図や演出といい、特撮を題材にしたアニメでありながらその要素のみならずロボアニメのエッセンスも入ってるのがいいんですよね。男の子が好きなものと男の子が好きなものを掛け合わせるんだから、そんなもん好きにならないわけないんですよ。うん。

街と記憶は戻っても人の命は戻らないエグイ世界観や、早くも必殺技に対策をしてくるアカネの即応力など、ハラハラさせられるところもありますが、肝心要のヒーローが格好いい以上は安心して見てられることは保証されてるわけで。確信がある……どんどん面白くなるぞこれは……!

  

ゴブリンスレイヤー

第2話「小鬼を殺す者」

つまり俺は、奴らにとってのゴブリンだ

ゴブリンだけを屠る修羅の冒険者が辿る旅路、今回はそのルーツが見える第2回。

このあたりも小説で既読ではありましたが、やはり見ていてつらいものがありますね。そりゃあんな光景を見ていることしかできなかったら狂いもしますわ。

一般の冒険者たちがゴブリンスレイヤーに向ける『異常者』という言葉はまったくもって間違いではなくて、やはり彼は根っこの部分が壊れてしまっているんだよなぁ……と、再確認させられる話でした。

それでも女神官や受付嬢、牛飼娘など、彼の行いにそれぞれのスタンスから真摯に向き合ってくれる人々がいるところは救いかもしれません。そしてそんな人々が次回一気に三人増えて――やった!ついに来るぞあの人が!下着が褌(超重要)のあの人が!!

 

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

第2話「ブチャラティが来る」

5人目のJOJOの物語、イタリアに吹く覚悟の疾風。

今回は原作通りジョルノの回想から……ってなんか盛られとるー!?原作が手元にないので比較などはできないのですが、それでもわかる盛られっぷり。4部までのアニメにもこういう気の利いたオリ描写はあったので、よく考えればそんなに驚くことでもないんですけどね。

鋭い痛みがゆっくりやってきたり、生み出した生物への攻撃がそのまま反射されたり、ジョルノがまだ手探りで使ってた頃のゴールド・エクスペリエンスの能力ってめちゃくちゃ強力だと思うんですが、そのうちに使われなくなっちゃうんですよね。良くも悪くも、ジョルノが自らの能力を『定義』して安定的に使えるようになったのが原因なのかなと自分の中では思っています。わからないからこそ逆に思いがけない使い方ができる、というか。

目玉を握らせ指を口の中に突っ込んだうえ汗を舐めてくるド変態の中に眠る正義を一瞬の逡巡から見抜く、やはりというかなんというかジョルノは慧眼が過ぎますね。その眼が見つめる先にある夢――ギャング・スターへの道が、次回からついに動き出すわけです。さぁみんなもパンにライターを立てて見よう!(無理)

 

仮面ライダージオウ

EP07「マジック・ショータイム2018」

平成ライダーの力を受け継ぐ時間の王の物語、今回はウィザード編前編。

一度に2作品を消化した前回・前々回のスピードから比べるとちょっとペースダウンしちゃったかな?という感がありますが、その分アナザーライダーの事情とそれを巡るソウゴとゲイツの対立が丁寧に描かれていたように思います。

ここまでの話からも何となく見えてきていましたが、王になると言うだけあってソウゴは目先のことより大局を見るのが得意……というか「大きな目的のためにはどんな手段でも取る」という側面があるようですね。1・2話あたりでは一歩間違えばオーマジオウになる、という危惧はあまり感じられなかったのですが、だんだん王の資質の片鱗が見えてきましたね。

ここからますます「みんなを幸せにする」ために人間性が削ぎ落とされていって最終的に悪逆非道の魔王になる……とかだとなかなかにハードなお話なんですが。果たしてそこまで行ってしまうのかどうか。

20作記念のお祭り作品としてだけではないジオウの魅力、少しずつ分かってきたような気がします。

 

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー

#36「爆弾を撃て」

今回はパトレン回、怒りがもたらす絶体絶命の危機!

前回の予告を見た時点では圭一郎回なのかと思ったのですが、蓋を開けてみると咲也回の色が濃かった感。

ただでさえうっかり者なところに敵の能力で更に空回りさせられる咲也の姿は見ていてちょっといたたまれませんでしたが、そんな咲也に圭一郎がかけた「他人に褒められたいのならまずは自分自身を信じろ」という強く優しい言葉にはグッときました!

魁利が己の中の闇を自覚し徐々に仲間たちから離れていくルパン側とは対照的に、パトレン側は主役回を重ねるたびにますます結束を強くしていくんですよね。この辺の違いも今後の展開に生かされていくような気がします。続く37話が魁利の心の影にさらにフォーカスする回だったので余計に……

靖子脚本でもないのにレッドがどんどん曇っていくルパパト、果たして今後の展開はいかに。まぁ香村さんも香村さんでジュウオウで大和くんだけ執拗に精神的揺さぶりかけたりしてたわけですが(笑)

 

ウルトラマンR/B

第15話「まとうは極」

兄弟の絆が生んだ奇跡の力!合体!ウルトラマンルーブ!!

・ ・ ・ 知 っ て た 。

というわけで誰もが予想していたであろう兄弟合体形態、ついに登場の巻です。

合体ウルトラマンとしては渋めのカラーリングに異色の(ちょっとエグすぎる)武器を携え、前回あれだけ苦戦したグルジオキングを可哀想になるくらいの勢いで斬り裂いていくルーブの活躍は痛快でした。最強フォームってのはこうでなくちゃ!

しかし、『ジード』におけるブラザーズシールド相当の技だと思っていたニュージェネレーションバリアがまさか光線技だとは思いませんでした。攻撃は最大の防御と言いますが、それにしたって光線をバリアとは呼ばないでしょうよ

あれだけ光と闇のクリスタルを使うことを躊躇っていたカツミが率先してクリスタルの使用を提案するのはどうなんだろう?とちょっと首を捻りましたが、その辺はイサミの意見も素直に受け入れられる=兄弟同士歩み寄れるようになったという風に解釈しています。だからこそ合体できるようになったわけですしね。

ルーブの華々しい活躍の一方、「まじウケるぅ~www」と若者の言葉を真似つつ兄弟を追い詰めるサキの底知れない恐ろしさ、兄たちの危機に母から継いだ言葉をかけるも「兄弟二人」という響きの違和感に立ち尽くしてしまうアサヒの切なさ――と、ヒロインたちの掘り下げも急加速。

まだまだ謎だらけの二人の動向、そこに兄弟がどう関わっていくのか。物語も折り返しを過ぎ、そろそろ最後の縦軸が見えてくるころだと思うので楽しみです!

 

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……こんだけ書いてもまだあと半分あるし今週が進めばもっと溜まっちゃうんだよなぁ(つらい)

とにかく、ここで流れをちゃんと戻せるように頑張ります!とりあえず金土日までに先週分を全部出さないと……!

玩具の話:DXウルトラマンルーブ最強なりきりセット。

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まとうは極!金色の宇宙!!

 

ということで、本日発売の『DXウルトラマンルーブ最強なりきりセット』を早速買ってきたので紹介します。

その日の放送に登場した新アイテムがすぐさま店頭で手に入るというのはいいですよね……視聴後の興奮冷めやらぬままに遊べるので、ついつい童心に帰ってしまいます。

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本商品は同日発売の『DXキワミクリスタル』『DXルーブコウリン』のセット商品です。ブリスターにはキワミクリスタル、ルーブコウリン、そして2つのクリスタルがぎっちり詰まっています(ぎっちり過ぎて外すのに苦労しました……)

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付属クリスタルは『DXルーブコウリン』にも付属しているウルトラマンクリスタルと、ギンガ~ジードの5人のニュージェネレーションヒーローズが描かれたニュージェネレーションヒーローズクリスタル。ニュージェネレーションヒーローズクリスタル(長いな……)は本セットのみの限定アイテムなので、ルーブクリスタルを集めている人ならセット版はマストですね。

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ウルトラマンクリスタル

 セット時:「ウルトラマン!」

1回目の操作:「はじけろ!最強の力!!」→キワミクリスタル出現音

2回目以降の操作:ウルトラマン変身音

キワミクリスタル出現音および変身音を発動させることができます。

『DXルーブクリスタルセット05』収録のベリアルクリスタルと合わせて、劇中のキワミクリスタル出現シーケンスを再現できますね。

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ニュージェネレーションヒーローズクリスタル

セット時:「ニュージェネレーションヒーロー!」

1回目・2回目以降共通:カツミ・イサミ「ニュージェネレーションバリア!」→ニュージェネレーションバリア発動音

ニュージェネレーションヒーローズの幻影が光線を放ち、敵の攻撃を押し返す大技「ニュージェネレーションバリア」の発動音を発動できます。

……が、劇中のド派手なSEとは似ても似つかない「ピコン……」という控えめな音声が鳴るだけなので少々気分が出ないところはありますね。発光パターンが7色なので、光の演出のスペシャル感はそれなりにあるのですが。 

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・キワミクリスタル

左側ボタン音声:「キワミクリスタル!」→カツミ・イサミ「セレクト!クリスタル!」→カツミ・イサミ「まとうは極!金色の宇宙!」→戻る

下側ボタン音声:「兄弟の力をひとつに!」

下側ボタン音声(長押し時):「高まれ!究極の力!」

 

ブルークリアの鮮やかな本体は、ルーブと思しきウルトラ戦士の顔を象ったストレートなデザイン。電源スイッチはなく、絶縁シートを抜くと電源が入りっぱなしになります。先に発売されたオーブリングNEOと同じ仕様ですね。

絶縁シートを抜いたままにしておくと不意にスイッチが押されて音声ギミックが暴発する恐れがあるので、可能なら絶縁シートを常に差しておき、遊ぶ時だけ抜くとよいでしょう。

単体でのギミックは本体左側のボタンによる3種の音声発動+発光と、下側のボタンによる角の展開&音声発動+発光。発光色はルーブジャイロ同様の7種。

ルーブジャイロにセットすることを前提とした商品ではありますが、単体でもなかなか派手に光って鳴ってくれるのでついつい弄ってしまいます。

 

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ところでこのキワミクリスタル、通常のルーブクリスタルと比べるとあまりにもデカい。二回り、いや三回りくらいは大きいでしょうか……

ルーブジャイロにセットせず、これ一つで変身すると言われても信じてしまいそうなレベルの大きさです。

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ルーブジャイロにセットするとこんな感じ。

この状態から3回レバーを引くと、1回引く毎にキワミクリスタルの発光部分が赤→青→黄に発光し、同時にジャイロも7色に発光!

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操作が終わるとテンション高めのウルトラマンルーブ!」の発声の後、合体変身音と共にクリスタル・ジャイロ両方が7色に発光します。

写真ではイマイチ伝わりにくいですが、これがまたド派手で格好いい!勇ましい変身音も相俟って、がぜんテンションが上がります。

さらに、変身後に再度3回レバーを引くとカツミ・イサミの発声による必殺技「ルービウム光線」が発動。その後さらに1回レバーを引くと再度ルービウム光線が発動した後「決まったぜ!俺たちの力!」という台詞が発動します。

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ルーブコウリン

トリガ―通常押し:通常攻撃音(2モード×各3種)

ロッソモード・トリガー長押し:イサミ「ルーブコウリンブル!」→モード切替(ルーブコウリンブル)

ブルモード・トリガー長押し:カツミ「ルーブコウリンロッソ!」→モード切替(ルーブコウリンロッソ)

クリスタルセット:必殺技待機音

ロッソモード・クリスタルセット時トリガー押し:カツミ「ボルテックバスター!」→必殺攻撃音

ブルモード・クリスタルセット時トリガー押し:カツミ「コウリンショット!」→必殺攻撃音

 

ルーブの必殺武器・ルーブコウリン。

これまでもウルトラ戦士が八つ裂き光輪系の技を手に持ったまま敵に切りつけるシーンは散見されましたし、ウルトラマンオーブ・オーブトリニティの武器「オーブスラッシャー」はその系譜を継ぐ「手持ち半丸ノコ」とでもいうべき形状をしていたのですが、そのまんま光輪型の武器を持つウルトラ戦士はルーブが初めてです。

その形状からネットでは早くも「殺意満点」とネタにされているようですね……確かにこんなもので斬りつけられたら絶対痛い。傷口が歪に広がってめっちゃ痛そう。

玩具としてはトリガー操作で外周から刃が展開。トリガー長押しでロッソ/ブルの2モードを切り替え、各3種の通常攻撃音を鳴らして遊ぶことができます。

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このルーブコウリン、なんと武器系アイテムでありながら電源スイッチがありません。なので、キワミクリスタルの項で上述した通り絶縁シートを抜くと常時音声が発動可能な状態のままになります。

加えてルーブコウリンは手元のトリガーの他に背面にも丸いスイッチがあり、手元のトリガーではなくこちらを押しても刃展開および音声発動が可能な仕様になっています。

この丸スイッチ、平らな場所に置いた時などに不意に押してしまいがちなので暴発の危険性がそれなりに高くなっています。やはり絶縁シートはちゃんととっておき、遊ぶ際に抜くようにした方がよさそうです……

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中央部にルーブクリスタルを装着することで必殺攻撃待機状態へ移行。続けてトリガー操作を行うことによって必殺攻撃音が発動します。

上の写真では一応一本角/二本角の各状態のクリスタルをセットしていますが、ルーブコウリンはルーブジャイロやルーブスラッガーのようにクリスタルの個別認識および角の有無の認識を行うことはできず、どのクリスタルをどの形態で装着しても同じ音声が発動します。

そしてそれはキワミクリスタルにおいても例外ではないのですが……

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キワミクリスタル下部のボタンを長押しして必殺技待機状態にした後ルーブコウリンにセットし、トリガー操作を行うことで「ボルテックバスター」もしくは「コウリンショット」の発声の前にキワミクリスタル側から「ルーブ!」という発声が行われます。その後もルーブコウリンの必殺技音声にかぶせる形でキワミクリスタルから音声が発せられるため、通常よりちょっと豪華な音声になります。

つまり、キワミクリスタルとルーブコウリンの掛け合いによって「ルーブ!ボルテックバスター!」「ルーブ!コウリンショット!」という技が発動するわけです。『W』以降の仮面ライダーシリーズで度々用いられている「コレクションアイテム側からの個別音声+武器からの必殺音声により、アイテムごとに異なる必殺技名が発声される」という方式に似ていますね。

これまでのウルトラマン玩具では取り入れられたことのない方式を取り入れた点は評価したいところですが、そもそものルーブコウリンが税抜3,980円にしては大して遊び甲斐がないのに最強必殺技の音声まで他アイテムに依存するというのはどうかと思います。

2モード切替といっても少し攻撃音が変化するだけ、発光もしない、ルーブクリスタルの個別認識もしない……価格的に520円しか差がないルーブスラッガーと比べてしまうと、ルーブコウリンはどうしても見劣りする感が否めませんね。

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 ……とまぁ、ネガティブなことを書き連ねてしまいましたが、劇中のルーブの活躍を再現するうえで必要な機能はちゃんとそろってますし、決して悪い品ではないと思います。ただ、ちょっと先発の商品が優秀すぎただけで。

キワミクリスタルとワンセットの商品として考えればプレイバリューは申し分ないので、持ち合わせに不安がないのであればセット版を買って損はないと思います。

 

思ってたより長くなってしまいましたが、今回はこのあたりで!ではまた。

テレビの話:私的視聴リスト、出揃いました。③

……な、なんとか土日の番組ラッシュの前に更新できたぞ!

 

というわけでまたもやご無沙汰ですが、今回の更新でなんとか感想のサイクルを平常運転に載せられるはず……

今後はなるべく視聴後間を開けずに更新していけるようにしたいところ。内容についても視聴直後にメモを書くなどして、少しでも実りのあるものにできればと思っています。

本当はもっともっとペースを上げて、番組の感想のみならず手持ちの玩具のレビューやら面白い漫画(本日発売、『ノブナガン』でおなじみ久正人先生最新作『カムヤライド』①のことです)の話とかしたいんですが……

っていうか、こんな場末のブログ読んでる暇があったらカムヤライドを買ってください。

……いや、実際のところこんな場末のブログでも読んでくださるのはとてもうれしいのですが、まぁ強調表現のひとつとして。 

カムヤライド 1 (乱コミックス)

カムヤライド 1 (乱コミックス)

 

古墳時代を舞台に埴輪で変身するヒーロー国津神(怪獣)と戦います。

久先生作品恒例の触手凌辱もあるよ !なお犠牲になるのは男の子だよ!!

 

 

仮面ライダージオウ

 第6話「555・913・2003」

相変わらず悪い笑顔がまぶしい草加流石オルフェノクと言わざるを得ない老けなさを見せるたっくんが大活躍のファイズ・フォーゼ編の後編。

『555』終盤におけるオルフェノクの寿命を巡るドラマを連想させるゲストキャラの運命は切なかったですね……アナザーライダーが愛する者の命のために悪を為す、というのは3・4話のエグゼイド編と似たような筋書きなのですが、結末は対照的にビターなものでした。その辺は平成1期と2期のテイストの違いを『ジオウ』作中においても表現しようとした結果なのかもしれません。その分フォーゼ要素がちょっち割食っちゃった感はありますが……

 

ライダーアクションの面においては、前回に引き続いてのフォーゼアーマー大活躍に加え、ファイズアーマーの見事なギア捌きが印象的でした。ファイズフォンXでギアを召喚→攻撃、のシステマティックな流れには思わず興奮!決して本家ファイズが同じことをしていたわけではないんですが、ファイズフォンXは名前からして「進化したファイズフォン」ですし、従来のファイズフォンと違うことができても不思議と違和感はないんですよね。従来はボックスで持ち運んだりベルトにつけて携行しておく必要があったギアを手元の操作ですぐさま召喚できる、というのは凄まじい進歩。未来のスマートブレイン社の技術って すげー!

どうしようファイズフォンXちょっと欲しい……(ちょろい)

 

次回(もう明日)はウィザード編!マヨネーズ大好き住所不定大学休学中のあいつがやってくる!

 

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー

第35話「良い人、悪い人、普通の人」

温水洋一さんのおっぱいが拝めるのはルパパトだけ!

……ということで、まさかまさかのコグレさん回。悪いコグレさんのさらしの上にはみ出たお胸がとってもせくしぃで少しだけ目のやり場に困りました。長ラン羽織ってなかったらちょっとアブなかったかな。

良いコグレさん、悪いコグレさん、普通のコグレさんがしっちゃかめっちゃかするギャグ話……と見せかけて、これまで目的のために魁利たちを利用する黒い面ばかりが表に出ていたコグレさんにも良心の呵責があることが示される非常に重要な回でした。あまりの怪しさに「黒幕なのでは?」との声もあったコグレさんですが、この分だと言えない秘密は山ほどあっても敵に回るようなことはなさそうですね。

 

そして販促テコ入れの切り札・ルパンマグナムさんが今回いよいよロボモードを披露。ルパレンの面々は特に驚くこともなくその活躍を眺めていましたが、変形機能のことは知ってたんでしょうか……

狭い基地内を縦横無尽に駆け巡る姿は格好良かったですね。ルパンカイザーと並んだ際のサイズ感も絶妙で、なんだかマジレンジャーのマジマジンなどを思い出してしまいます。うーん、早く並べて飾りたい。ミニプラが待ち遠しい!

 

さて次回はパトレン、それも圭一郎回! ぶっちゃけ圭一郎回にハズレなしなので、楽しみに待ちたいと思います(もう明日ですが)

 

ウルトラマンR/B

第14話「お前は誰だ」

♪俺の中の俺 影に隠れた その姿見せろ

……ってのは多分みんな考えたネタだと思いますが、書かずにいられませんでした。

 

お話の方はアサヒの秘めたる謎がついに明かされ……るどころか美剣サキとの接触でさらに深まるといういい意味でムズムズする展開

10話で赤子アサヒを出して「正体は不明だが、湊アサヒという人間自体は確かにこの世界に存在している」と思わせておいて3話後にそれをひっくり返す、というどんでん返しをやってのけている物語なので、正直これからどのように転ぶのかまるで読めません……

アサヒとサキ、謎を秘めた二人の少女。その正体は?行く先は?うーん、ミステリーしてます。ウルトラマンらしからぬ話の引っ張り方、否が応でも期待が高まりますね!

 

一方、強大な力を秘めた二つのクリスタルを巡って湊兄弟は大ゲンカ。

意見の相違による仲たがいはこれまでも何度かありましたが、今回は特にカツミが「お前のためにどれだけ我慢してきたか」という家族内紛争における禁じ手を打ってきたあたり、これまでのものとはまた意味合いが違うケンカなのだと思います。互いの本音をすべてぶつけ合う、ガチの口論です。果たしてその先に待つのは決裂か、それとも……

 

そして戦闘パート。「兄」として、「弟」としてのそれぞれの立場から主張を戦わせる兄弟。そこに割って入るノリノリウルトラマンオーブごっこおじさん、という構図自体は笑えてしまうのですが、グルジオキングの強さ自体は全く笑えるものではありません。近中遠あらゆる距離から絶対的な威力の攻撃を繰り出すその強さは、かつて兄弟と2度にわたって戦ったグルジオボーンとはとても比べ物にならず……
今回はたまたま兄弟が力を合わせられない状態のまま相手をせねばならない状況でしたが、もし兄弟がいつも通りのチームワークを発揮して戦っていたとしても勝てたかどうか。1話怪獣のリデコは強い、エックス先輩もそうおっしゃっている

 

果たして兄弟の絆の行方は?アサヒの謎はどうなるのか?

とっくのとうに公式がネタバレしてるポジションの割には渋い色味のニクイあいつの活躍も気になりますが、物語の行く末もついつい気になってしまいます。

8時間半くらい後の放送を座して待ちます!(寝ろ)

 

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……というわけで、10月第1週の番組レビューはこれにて終了です。

このボリュームの書き物を続けて書くの、できるかなぁ。大丈夫かなぁ。

まぁあれです。とにかくやるっきゃない!(CV:相沢舞

 

では、また次回。

できれば今日中にもう一つくらい記事更新したい……!

テレビの話:私的視聴リスト、出揃いました。②

さて、引き続き感想です!

自分で挙げておいてなんですが、アニメ・特撮合わせて9本は流石に多かったかなと(汗)

今後はこまめに小分けにして更新するようにしないと、負債が溜まってしまいそうです。がんばります!

……本当はシンカリオンとかラディアンとかも見てるんですけどね……書けるかな……

 

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ゴブリンスレイヤー

第1話「ある冒険者たちの結末」

剣と魔法の世界で、ゴブリンだけを狩り続ける男を描くダークファンタジー

原作小説やコミカライズのさわりだけは(鉱人道士さん目当てで)触れたことがあるのですが、リソースの振り分け方の問題でその後のシリーズにはなかなか触れられずにいました。

面白い作品だなとは思っているので、今回のアニメ放送を契機にまたハマってみるか……なんて軽い気持ちで見始めたらものの見事に火傷しました

いや、だって……確かに物語が始まるきっかけとして『あの』シーンはちゃんと描かないとダメってのはわかってましたけど……ちょっとは手心ってものをですね……

せいぜい暗転→悲鳴→目を背け逃げる女神官、くらいが関の山だと思っていましたがまぁそんな生ぬるい表現で終わるはずがなく。響き渡る厭らしい音やレイプ目などという手垢のついた言葉では表せないような絶望の表情など、なかなかにきついものがありました。

「SENKA展開ktkr!」なんて喜べるようなもんじゃあありませんよ……あれは……

 

しかし、そのシーンを含む残酷な場面からちゃんと逃げなかった点にむしろスタッフの本気を見た気がします。その後繰り広げられるゴブリンスレイヤーの苛烈な戦いもきちんと物々しく、禍々しく描かれ、並々ならぬ執念が画面から漂ってくるようでした。ってかこの人一応普通の只人のはずなのになんでそんなに目ぇ光ってんの……?

黒バックに劇伴のみ、とさながら映画のようなEDも一味違う雰囲気がありましたね。一応次回からは普通に歌入りのOPEDが用意されているようですが、いっそのこと次回からも劇伴のみのOPEDでいいのでは?と思ったりなんかしたりして。

ゴブリンが暴れ、村が滅び、人が死ぬ。そんな理不尽が「当たり前」の世界に抗うゴブリンスレイヤーと仲間たちのドン引き残虐ファイト、見届けていきたいと思います。

 

ちなみにまったくもってどうでもいい情報ですが、鉱人道士さんの下着は褌です。よろしければ記憶の片隅にとどめておいてください。

【コラム】 GA文庫2月新作「ゴブリンスレイヤー」 試読版&初公開画像をご紹介! : アキバBlog

 

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀

 第1話「仙鎮城」

先に断っておきますが本作、アニメじゃないです。ホントのことさ。

台湾の伝統芸能「布袋劇」に激しいアクションや最新の映像効果を加えた「霹靂布袋劇」をベースに、脚本・虚淵玄をはじめとするニトロプラスの全面協力による日台共作として制作された――つまるところめっちゃド派手に動く人形劇です。

自分は前期の再放送で初めて1期を見てハマった口なのですが、初見の際には人が手を入れて操っているとは思えないほど生々しい操演技術に驚かされました。

加えて裏切りと謀略が交錯し、強者と強者が激突する骨太のストーリーもたいへん魅力的。何かと鬱だ負のご都合主義だと言われがちな虚淵さんのホンですが、本作は緊張感あふれる人間ドラマと豪壮かつ爽快な武侠アクションの両輪がバランスよく転がっていくので結構気持ちよく見られます。

そんなわけで大いに楽しませてもらった1期再放送最終回の翌週から早速始まった2期。『強い奴ほど、面白い』のキャッチコピーに違わず、面白強そうな奴らがわんさと集まってきてオラすっげぇワクワクしてきたぞ!

相変わらず強者なのにどっか抜けてる殤不患(しょうふかん)、そんな殤を追って死地を抜けてきた歯がキモいやべぇ眼鏡・嘯狂狷(しょうきょうけん)の前に現れるさらにやべぇ終身名誉クズこと凜雪鴉(りんせつあ)……思い出しただけでなんか笑えてきました。あまりにも飛び抜けた奴らが集まりすぎてて。

他にも(中の人が忙しいから)琴でお喋りする殤の元相棒・浪巫謠(ろうふよう)、悪女なのに声のせいでめっちゃ可愛い毒使い・蠍瓔珞(かつえいらく)など、とにかくクセしかない登場人物たち。そりゃ一筋縄ではいかないわけです、この話。

殤が持つ「魔剣目録」を巡り展開する壮絶な戦い……週の始まりで憂鬱になりやすい月曜日ですが、本作が見られるなら頑張っていけそうです!(もう見ちゃってますが)来週も楽しみです!

あ、のっけからかわいいお爺ちゃん(伯陽候さん)が死にかけるのはちょっと心臓に悪かったです(ついさっき放送された第2話で生存確認)。1期でも廉耆(れんき)さんが出てきた途端に即死したのでちょっと警戒してしまいました……

 

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

第1話「黄金体験(ゴールド・エクスペリエンス)」

第4部アニメ放送終了から早1年9カ月。内容的に厳しいのでは、とされていた第5部のアニメですが、無事に放送が開始されました。

いやー改めて見るとジョルノってばすさまじいクソガキさんですね!康一君本当に気持ちのいいヤツだと思ってます?実は内心めちゃくちゃイラついてない?

心配されたシーンカットや表現規制は今のところなく、灼餅のムカ涙目のルカの凹んだ後頭部やジョルノの手に握らされたルカの右ぽ右目もばっちり映ってましたね。この調子だと輪切りのソルベも案外あっさり放送されちゃったりして……

あとは何クール放送なのかにもよりますね。4クールくらいないと収まらなさそうな大ボリュームですが、3部のように2クールずつに分けるにはキリがいい話が見つからない……アニメ自体のクオリティに不安はなさそうなので、ひとまずはその辺の事情にドギマギしながら見ていこうと思います。

 

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もう遅いので、特撮の感想はまた次回!

サンファンとティラミスはもう次の話が放送されちゃってるので、さっさと出していかないとあとがつかえちゃいますね……急がねば。

テレビの話:私的視聴リスト、出揃いました。①

ルーンヤァ!(ちょっと古い挨拶)

 

いやあ面白かったですねプラネット・ウィズ。

毎週30分が5分くらいの勢いで過ぎ、1クールアニメなのに最終回が3回もあるという恐ろしい作品でした……

未だに訳もなく10話(一番好きな話)を見返してしまいます。BGM『念力合体』をバックに先生と閣下がドーピングモードに変身して目にも止まらぬ激闘を繰り広げるあの流れが好きで好きで。テーマもシンプルながらとても深く、あたたかいもので、これからも折に触れて見返していく作品になると思います。

……次のコンシューマースパロボに参戦しませんかね、ホント。

 

さて、それはそれとして。

ちょっとブログをサボっていたらあっという間に視聴する秋アニメが出揃ってしまったので一通りのファーストインプレッションを。

 

 

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 <2018秋アニメ>

宇宙戦艦ティラミスⅡ(ツヴァイ)

#1「 COCKPIT ADDICTION / IT FALLS INTO THE CHRYSLER」

SFロボットアニメを装った超絶シュールギャグ、驚きの第2期

明らかに一発ネタだと思ってたんですが、うっかり続いてしまいました。こうなったらどこぞのテニスをしないテニスアニメのごとく9期くらいまでズルズルと続いてほしいものです。原作ストック切れそうですが……

さて、1期最終回で(愛機・デュランダルとのありもしないやばい感じの思い出に浸りながら)大気圏に突入し地球に辿り着いたスバルとイスズ。 

生還の代償として大破したデュランダルコクピットを出たスバルを襲う脅威――そう、コクピット依存症の禁断症状

ちょっとコクピットっぽいマッサージチェアに収まって偽りの安らぎにすがるスバルに「ここはおひとり様15分までとさせていただいている場所だ!やらしい(恥ずかしい)ぞ!」と突っ込むイスズの絶妙なズレっぷり、たまりませんね。

そこからさらに乗機を駐禁される連邦基地のお土産屋さんにティラミスをネタにしたお菓子やらなんやらが売っている、と怒涛のネタラッシュ。この「コテコテのロボアニメの世界に現実世界の事柄が混ざり合うことによるシュール感」こそがティラミスの魅力だなぁ、と改めて。

休止期間を経てもなお絶好調のティラミスワールド、個人的一押しの不潔だけどいいデブマイバッハ中尉の出番を待ちつつ毎週楽しみに見ていきます!

 

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち

第1話「西暦2202年・甦れ宇宙戦艦ヤマト

SFアニメの金字塔「宇宙戦艦ヤマト」のリメイク・再構築作品として人気を博した「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編にして、旧作「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」や「宇宙戦艦ヤマト2」のリメイクでもある本作。

1~5章までの劇場先行公開を経て、6章公開を前にしてついに待望のTV放送開始!……なのですが、スタッフの大幅入れ替えしょっちゅう場外乱闘するどこぞの副監督さんの悪評などで、自分の中では割と期待値は低かったり。

しかし、いざ見てみた第1話は思っていたよりは面白く、前作からの空白の期間に何があったのかテンポよく開示していく構成や緊迫感にあふれるクライマックスには思わず胸が躍りました。

自分でもチョロいとは思うのですが、たとえ航行しないとしてもやはりヤマトが出てくるだけでテンションが上がってしまいますね。

あと芹沢の驚き顔かわいい。この野郎芹沢のくせにかわいいじゃねぇか……なんだよ自分が危なくなった途端にそんなおびえた顔しやがって……何なら失禁とかしてくれてm(ry

我が愛しの徳川さんの声や顔もそれなりに拝めたので、今のところ滑り出しは上々といったところ。あとはここから先の展開がどう転んでいくのか。大筋の話は先に読んでいるのですが、細部までは確認していないので、毎回新鮮な気持ちで楽しんでいこうと思います。

 

……しょうがないこととはいえ 、沖田艦長がいないの辛いなぁ……

 

・SSSS.GRIDMAN

第1話「覚・醒」

さぁ来ましたよ今期アニメ大本命!!

25年の時を経て特撮からアニメへと活躍の舞台を移した伝説のヒーロー・グリッドマン。放送当時は「早すぎた」と評されるほど未来感にあふれていた『ネットワークと接続された世界』がほとんど実現してしまった現代で、いったいどのような『夢のヒーロー』が描かれるのか、制作決定当時からずっと楽しみに待っていました。

無論制作・TRIGGER、監督・雨宮哲、脚本・長谷川圭一となればもうとんでもないものが出来上がるのは目に見えてたわけですが、リアタイ視聴した第1話はそんな一個人の狭窄な見通しをはるかに上回る驚きと興奮の連続でした。

劇伴もないままに奇妙な間合いと空気感漂う高校生の日常が描かれるAパートから、突如として崩壊した日常の中で怪獣と巨大ヒーローがド派手にどつき合うBパートへ。

学校の張り紙を大写しにしながらキャラクターを喋らせたり、わざとコマを飛ばしてイマイチかみ合わない会話を演出したりとアニメ的な描写を差し挟む一方で、グリッドマンと怪獣の戦闘はバリバリの特撮アングルで呷る。

アニメと特撮の融合、あるいは「アニメでやる特撮」が実に鮮烈に描かれていて、30分間画面から目が離せませんでした。まるで自分の目が、自分の身体を離れて不思議な世界に入っていってしまったかのように……

事前宣伝と異なる体色なぜか同じようなことの繰り返ししか言わないグリッドマン、壊されても元通りになる学校、消えたままの裕太の記憶、そして怪獣を生み出す謎の存在アレクシス・ケリヴとその傀儡たる眼鏡の人物――と、物語を引っ張る謎も潤沢に散りばめられていて興味をそそられます。

間違いなく自分が今期で一番期待できるアニメ、来週の土曜日までワクワクしながら待ちたいと思います!

 

それにしても、シンカリオン・R/B・グリッドマンと揃いに揃った土曜日ってひょっとしなくても凄いのでは。この3カ月、土曜日が待ち遠しくて平日がしんどい日々が続いてしまう気しかしません。

 

 

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 思っていたより長くなりそうなので、次回に続きます。

 

テレビの話:ここまで見てきた特撮まとめ+秋アニメの予定。

テレビが好き……ってほどではないです

 

好きな番組は好きだけどそうでない番組には徹底的に興味がないので、「テレビが好き」と言うと語弊があるんですが、なんかこのブログ「~が好きです。」から始めるのがお約束みたいな流れになっちゃってるので一応書いておきました。

嫌いではないです。ただ、全般好きかと言われるとちょっと……ねぇ。

 

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さて、そろそろ秋アニメ各種が始まるタイミングですし、ここいらで見た番組の感想を書けるように基本フォーマットを確立しておこうと思います。

まずは継続して視聴している特撮3作の感想まとめから。

 

仮面ライダージオウ

平成ライダー?20作早えよ!

というわけで、まだまだ始まったばかりの平成ライダー20作記念作。

特殊な世界観だった(上にその世界観が更にがらりと変わったところで終了した)前作『ビルド』との繋げ方、交わらせ方に注目して見ていたら早速出鼻を挫かれたというのが1・2話を見ての感想でしたが、続く3・4話や5話を視聴してどうにか「こういう感じで進めます」という方向性は見えてきました。

今のところかつての『ディケイド』のように明言こそされていませんが、おそらくジオウ世界における歴代平成ライダーが活躍した過去はきっと我々が知る彼らの物語とは似て非なるものなのだろうなぁ、と。

補完計画の方でも「細かいことは気にするな」という公式からのお達しがあったようなので、とりあえずはそれに即して素直に楽しんでいこうと思います。歴代ライダーそれぞれのエッセンスや魅力を活かした描き方さえしてもらえれば、まずは満足。

そういう見方からすると、前回の5話におけるもし主役ライダーがゲスト出演できなくても何らかの形で物語にかかわるようにしよう、という気概が見える演出はとても好感触でした。過去映像やライブラリ、代役の後ろ姿だけでもあれだけ「弦ちゃんがいる!」と見せられるのだなぁ、と感心しましたよ。

今後もこれまで19作にわたり積み重ねられてきた歴史を大切にしつつ、いい意味で「破壊」していってくれることに期待します。

 

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー

本邦初のVS戦隊!ということで大いに注目された本作。

「君はどっちを応援する!?」と言われれば自分は圧倒的にパトレン推しなのですが(つかさ先輩にヤラれてしまいました……)、伝説の30話を皮切りに最近急速に闇を背負わされつつある魁利くんのこともつい気になってしまいます。

傍にいる頃は眩しすぎて疎ましかった光。失った途端に焦がれ、闇に堕ちてまで取り戻そうとした光。その光によく似た輝きに痛いほど照らされ、伸びてゆく影、深くなる闇――前回のルパンマグナム入手時の「自分は快盗に向いている」という発言のなんと哀しく苦しいことか。そんなことないよ魁利くん君はいい子だよ……

キャラ立ちという点では警察にやや水をあけられている感のあった快盗サイドですが、ここにきて魁利一人で一気に追い上げをかけてきた感があります。あとはこれで敵方のドラマが(具体的に言うとザミーゴが)もっと動いてくれるとますます面白くなると思うのですが、残り話数的にそっちの方も頃合いだと思うので、どっしり腰を構えて見ていきたいところです。

 

……あ、売上云々の話はここでは触れません。そういう商業的都合も含めてちゃんとしたドラマに仕上げてくれれば文句はないので。

まぁ、番組が放送している間に○○○○パトカイザーとか○○○○パトレン1号が見られたらそれはそれで嬉しいのですが……贅沢は言えません。何にしたって、おもちゃが売れるに越したことはないですからね(遠い目)

 

ウルトラマンR/B

ウルトラマンでホームコメディってどうなの?」「兄弟2人で怪獣1体と戦うって卑怯に見えちゃわない?」と、放送前は結構心配だった本作ですが、蓋を開けてみればまぁこれが面白いのなんの。

攻撃を盛大に外したり、フレンドリーファイアしたりしながらわちゃわちゃ怪獣と戦う兄弟の微笑ましいことといったら!バトルがコミカルなら物語もまた――と思いきや、愛染マコトのギャグタッチながらも悪辣な企みや妹・アサヒに秘められた不気味な謎を縦軸として、物語全体に適度な緊張感が醸し出されているのもお見事。

特撮の方もこれまでのシリーズの数々の挑戦を経ていよいよ円熟の域、といったところで毎回見ごたえがあります。5話でのブルウインドから見た一人称視点にて展開されるグエバッサーとの大空中戦は特にお気に入り。

今後も待望の兄弟○○やらブースカ登場やら、イベント盛りだくさんで見るのが楽しみ!

加えて玩具も大展開で私の財布が絶賛ピンチ、ですが頑張って追いかけたいところ。ウルトラマンになら何円貢いでも構わない男、あいるです。

とりあえず13日発売の○○○○○○○を……ごにょごにょ。

 

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本当は継続視聴しているアニメ(といっても、シンカリオンくらいですが)の感想まとめもしたかったのですが、そろそろ疲れてきたのでこのあたりで終了とします。

もっと気の利いた感想が書ければいいのですが、やはりきれいにまとまった文章というのはその場の勢いだけではなかなか書けないものですね……

 

最後に、今期秋アニメの視聴リストを記載してお別れです。

ここに記した作品については簡単にでも感想を書いていこうと思いますので、今後もよろしければお付き合いくださいませませ。

ではまた。

 

<2018秋アニメ・視聴リスト>

宇宙戦艦ティラミスⅡ(ツヴァイ)

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち

・SSSS.GRIDMAN

ゴブリンスレイヤー

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

 

 

……そういえばティラミスとサンファンはもう始まっちゃってるな……

玩具の話:ウルトラアーツで写真補正の練習。

玩具が好きです。

 

前回のブログに写真を載せたあとTwitterでフォロワーさんと話をしまして、撮った写真の色や明るさに補正をかけるのも見栄えを高める手段の一つだなぁと思い至りまして。

手持ちのウルトラマン系S.H.FiguartsやULTRA-ACTを何枚かパシャパシャ撮った後、Microsoftフォトで色や明るさ、明瞭度に補正をかけてみました。

 

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ジャグラスジャグラーvsザムシャー、いざ尋常に勝負。 

強者との戦いを追い求めるザムシャーに追いかけ回されれば、ジャグさんもふだん自分に追いかけ回されてるガイさんの気持ちが多少わかるのではないでしょうか……

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ちょっと不気味に見えるように撮ったジャグさん。

イメージとしては17話の「夢野さぁん……診察ですよぉ……?」あたりのテンション。

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ちょっとぼんやりさせすぎた感のあるウルトラマンジード・プリミティブ。

この写真でも片鱗は見えるかと思いますが、ジードプリミティブのアーツはめちゃくちゃ出来がいいのでウルトラアーツ入門におすすめです。よく動く、キレイ(違)

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オーブとジャグラー、背中合わせの二人。

構図は「ウルトラマン フュージョンファイト」におけるキズナヒッサツワザ「コンビネーションO-50」の演出の〆をイメージしています。

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風の中にたたずむ(?)ザムシャー。

マグマ星人らと同じく口が出るタイプのスーツで喋らせやすいためか、一時期はウルトラ系のイベントでMC役を務めることもありましたが、デザインがやたらに凛々しいうえ元のキャラクターが剣の道一筋でギャグの欠片もないヤツだったのでイマイチ馴染まなかった感がありますね……

まぁ、そんなこと言い始めたらマグマ星人ババルウ星人も初出時点ではギャグの欠片もない悪辣な侵略者だったわけですが。時の流れってのは不思議なものです。

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ジード・ロイヤルメガマスターvsベリアルアトロシアス。

宇宙の命運をかけた壮大な親子喧嘩(双方ともチートおじいちゃんの力借用中)。

この二体も大変出来がよく、特にアトロシアスの骸骨のようなディテールに施された汚し塗装の禍々しさは筆舌に尽くしがたいものがあります。このクオリティで今後通常形態のベリアルが発売されるかと思うとゾクゾクしてきますね!

 

以上、なんとなく写真補正で遊んでみました。

いずれも明確なレシピなどはなく、「こうしたら格好いいかな」「こっちのほうがきれいに見えるかな」とバーを左右に行ったり来たりさせて試行錯誤したものですが、それなりに見られるようになったのではないかなぁと。

今後ブログで写真を取り扱う際にはちょっとひと手間かけて、少しでも見栄えのいいものを載せていこうと思います!

 

それではまた。